2021年12月26日(日)から2022年1月6日(木)まで休業いたします。
12月25日 摺り漆教室
12月25日、今年最後の摺り漆教室を開催いたしました。今回は5名の皆さまが参加されました。本年は感染症拡大に伴い1月、2月、そして8月、9月の教室が中止となりましたが、参加者のご協力のもと、人数を制限・調整しながら開催してまいりました。来年も引き続き感染防止対策をとりながら出来る[…]
11月27日 摺り漆教室
11月27日、摺り漆教室を開催いたしました。今回は時間をずらして12名の方々が参加されました。摺り漆は素朴な技法で初心者でもきれいに仕上げることができる反面、作品の表情がやや単調になりがちでもあります。今回は一部に黒摺りを合わせた参加者がいらっしゃいました。とてもすてきなアクセン[…]
11月19日・25日 ウルシの伐木
11月19日、25日、伐木の研修を行いました。危険を伴う作業のためフル装備で臨みます。講師による講習とデモンストレーションの後、実技となりました。立木の枝の張り具合や重心を考慮しながら倒す方向を決めます。基本は山側から谷側です。受け口を入れ、次いで追い口を入れ、倒れだしたら素早く[…]
10月29日 側溝の土上げ
10月29日、金山平植栽地の側溝の土上げを行いました。晩秋となり、漆掻きも終わり、採取した漆液の状態を見る「付け漆」も関係者とともに終え、草刈りも一段落したので、側溝に溜まった土を掘り上げる作業を行いました。漆は水はけが良い状態を好むので、こういった地味な作業も大切です。(髙沢、[…]
10月23日 摺り漆教室
10月23日、摺り漆教室を開催いたしました。8月と9月は休止となったため、3か月ぶりの開催となりました。この日は7名様が参加され、新しい方が1名様いらっしゃいました。トチの木地の菓子器を選んで木地調整をされましたが、深めの傷に途中で気が付き、別の木地で初めからやり直しとなり申し訳[…]
遅辺漆の採取
9月16日、17辺目を掻きました。そろそろ漆掻きも終わりに近づいてきました。養生掻きの木は13辺目あたりからあまり辺の長さを伸ばさないようにしました。17~18辺目あたりで止めようと思います。何年か後にまた掻けるように。殺し掻きの木は21~22辺まで掻ければと思います。(松島)
盛漆の採取
7月31日、10辺目の漆掻きをしました。もう盛漆の時期です。カンナを引いて目サシを入れるとすぐに流れ出す木もあれば、出ない木もあります。木の質なのか、ウデなのか? 初漆のころに比べて漆にとろみが感じられます。(松島)
轆轤の研修
7月13日、轆轤の研修を行いました。先生が実際に仕事で使われている轆轤で実習をさせていただきました。足元の2本のバーで回転速度と正逆回転を操作します。速度と刃物(カンナ)を充てる場所と角度のバランスが微妙で、実際にトライすると食い込んでしまいましたが、それも味として最後は先生に仕[…]
初漆の採取
6月16日、目立てから4辺目でいよいよ初漆の採取が始まりました。まだ目サシは入れません。漆がよく出る木に育つことを願って。(松島) &nbs[…]