7月31日、10辺目の漆掻きをしました。もう盛漆の時期です。カンナを引いて目サシを入れるとすぐに流れ出す木もあれば、出ない木もあります。木の質なのか、ウデなのか? 初漆のころに比べて漆にとろみが感じられます。(松島)

7月31日、10辺目の漆掻きをしました。もう盛漆の時期です。カンナを引いて目サシを入れるとすぐに流れ出す木もあれば、出ない木もあります。木の質なのか、ウデなのか? 初漆のころに比べて漆にとろみが感じられます。(松島)
7月13日、轆轤の研修を行いました。先生が実際に仕事で使われている轆轤で実習をさせていただきました。足元の2本のバーで回転速度と正逆回転を操作します。速度と刃物(カンナ)を充てる場所と角度のバランスが微妙で、実際にトライすると食い込んでしまいましたが、それも味として最後は先生に仕[…]
6月16日、目立てから4辺目でいよいよ初漆の採取が始まりました。まだ目サシは入れません。漆がよく出る木に育つことを願って。(松島) &nbs[…]
8月12日から16日の間は休業いたします。
7月24日、摺り漆教室を開催いたしました。今回は5名の皆さまが参加されました。摺り漆は生漆を塗っては拭き上げて乾かし、水研ぎなどを加えながらこの作業を何回か繰り返すというもので、特に難しい技術を要する塗り方ではありませんが、それでも、木地の細かな傷が目立ったり、木口の色合いが濃く[…]
6月26日、摺り漆教室を開催いたしました。この日は時間をずらして9名の方々が参加されました。ご自身でさまざま工芸品なども制作される参加者の方が、漆も自己流で使っていたが、講師にアドバイスを受けることであいまいさがなくなり、他の人の作品を見ることで発想が広がるとおっしゃっていました[…]
6月9日、講師の指導のもと、携帯して漆を掻きためる桶・チャンポ(タカッポ)作りのため、材料となる朴の木の樹皮を採取しました。この樹皮をはがし、筒状に貼り合わせ、底板を入れて桶にします。まず、立木のまま水平に30cmほどの間隔で2本のノコ目を入れ、次に縦に皮を切り、切れ目にヘラ(今[…]
5月31日、講師の指導のもと、大安の日を選んで今年度の漆掻きの目立てを行いました。まず、やぐら組みをした大樹にお神酒を捧げ拝礼してから作業にかかります。全体をどう掻いていくかの目安となるので、やはり立ち位置が大切で、今日の1辺目から始まって、10辺目、20辺目とどう辺が伸びていく[…]
5月26日、久隆植栽地の樹高測定と害虫・病害予防の殺虫消毒を行いました。今年3月に植栽した苗木は勢いよく新芽が開いていて、講師から「見事だね」と褒めていただきました。順調に育っているようでほっとしました。
5月22日、摺り漆教室を開催いたしました。本日は6名の方々が参加されました。今年は5月から雨が多く、漆の乾きが早い季節がやってきました。今回、拭き上げのときに摺漆用紙を使っていただきましたが、いつものペーパーや布より木地の漆を取りすぎないと好評でした。これですと、漆を塗る回数が減[…]