8月12日から16日の間は休館いたします。

8月12日から16日の間は休館いたします。
7月23日、摺り漆教室を開催いたしました。本日は時間をずらして10名の方々が参加されました。素材の木地は、参加者それぞれが持参されることが多いですが、旅行の際などに立ち寄ったお店で見つけたり、ワークショップで手作りしたりとさまざまです。そんなふうに、教室にいらっしゃるまでに豊かな[…]
漆掻きは盛り漆に入り、7月21日と22日の早朝、二日に分けて10辺目を掻きました。このところ雨が少なかったせいか樹勢があまり良くなく、9辺目からそれほど採取量が伸びませんでした。掻き終わって1時間半ほどで雨になりました。掻き傷が乾かないうちでダメージにならないかやや気がかりです。[…]
6月11日、大安の日を選び、池田地区で今年掻く予定の94本に目立てを行いました。その後、3日間ずつ間を空け、2辺、3辺、4辺と漆掻きを行い、雨でずれることはありましたが、28日に5辺目を掻きました。本来ならば、3辺目から漆を採取しますが、辺の深さが少し浅かったようで漆液の出がかん[…]
6月25日、摺り漆教室を開催いたしました。この日は時間をずらして11名の方々が参加されました。この日は朝から気温が上がり、木地調整や水研ぎする方たちは玉のような汗を浮かべていらっしゃいました。また、漆の匂いも強く感じられました。漆の乾きも早く、本来、作業もはかどるこの季節、月に一[…]
6月16日、大子漆保存会の皆さまが漆壺作りをするのを見せていただきました。漆壺は漆掻きのときに漆を取り溜める携帯用の壺で、この辺りでは’チャンポ’とも呼ぶそうです。材料は朴の木の皮です。皮は立木から剥ぐこともあるそうですが、今回は木を倒し、適当な長さに切った丸太を作業[…]
6月5日、昨年「ふるさと文化財の森」に指定された「うるしの森」にて、大子漆保存会の皆さまによるウルシの目立て作業を見学いたしました。‘山の神様’にお赤飯などのお供え物をして、お神酒でお清めをし、一年間無事に作業ができるよう祈りを捧げてから作業開始となりました。’目立て’は、シーズ[…]
5月30日、池田植栽地にて今年掻くウルシの木の確認と動線の草刈りを行ないました。五月も下旬になり、ウルシの花が咲き始めました。26日、常陸大宮市では5分咲きほどにほころび、30日の池田は8分ほど開いています。満開から1週間たったころの大安の日に目立てをして、今期の漆掻きの始まりで[…]
5月28日、摺り漆教室を開催いたしました。本日は9名の方々が参加されました。人数制限をし、講師も1名になってからおよそ1年半ぶりに通常に戻ることができ、活気も戻ってきました。本日は参加者のお一人がフィンランドからのお客様をお連れくださいました。陶芸家の方でしばらく日本に滞在される[…]
4月13日、講師の先生の畑で分根の植え付けの研修を行いました。この分根は、2月の後半に、今年の植え付けのために苗を起こした際に切り分けたものを土の中に埋めておいたものです。この時起こした苗の一部は、3月に行われた麗潤館の植栽のために分けていただいています。畑に植えた分根は、一年後[…]