6月28日 初辺漆の採取

6月11日、大安の日を選び、池田地区で今年掻く予定の94本に目立てを行いました。その後、3日間ずつ間を空け、2辺、3辺、4辺と漆掻きを行い、雨でずれることはありましたが、28日に5辺目を掻きました。本来ならば、3辺目から漆を採取しますが、辺の深さが少し浅かったようで漆液の出がかんばしくなく、4辺目から辺を深くして漆を採りました。ここから、8、9辺目までが初辺(はつへん)となります。(松島)