6月5日 目立て作業の見学

6月5日、昨年「ふるさと文化財の森」に指定された「うるしの森」にて、大子漆保存会の皆さまによるウルシの目立て作業を見学いたしました。‘山の神様’にお赤飯などのお供え物をして、お神酒でお清めをし、一年間無事に作業ができるよう祈りを捧げてから作業開始となりました。’目立て’は、シーズンを通して一本のウルシの木をどう掻いていくかの目安の印をつける意味もある大切な作業ですが、ベテランの方々の、手尺で間隔を計りながらさっさっと迷いなく傷をつけていく動作が鮮やかでした。いよいよ漆掻きシーズンの始まりです。

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